| 概要 |
言わずと知れた地球上に昼と夜をもたらす、地上から見ると最も明るい恒星である。
直径1,392,000km、質量1.989E+30kgあり、スペクトルタイプはG2Vの主系列星で誕生から46億年経過していると考えられている。
今後50億年程度は輝き続け、最終的には赤色巨星へ進化し芯が白色矮星となると同時に分子雲を放出し惑星状星雲になると考えられる。
太陽と地球間は平均149,597,870km離れており、この距離を1天文単位(1AU)と呼ぶ。
覚えやすいように1天文単位=1億5,000万kmと定義づけているところが多く、当サイトでもそれを見習う。
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太陽は、中心核(コア)・輻射層・対流層(表面対流層)・光球・彩層・遷移層・コロナからなる。
また、太陽の表面は光球のことを指し、表面温度とは光球の温度のことを指す。
ちなみに、太陽の表面温度は凡そ5,800Kである。
中心核では、核融合反応によって水素がヘリウムに変換されており、中心核で起こった核融合エネルギーが10年程かけて光球上に現れる。
このエネルギーが太陽風となり、ガンマ線やエックス線、赤外線、紫外線、放射能を宇宙空間に放出する。
光球にはしばしば黒い点が出現する。
これを黒点と呼ぶ。
黒点の温度は4,000K程度で、実際はオレンジ色の点なのだが、光球の黄色く光る部分より、かなり暗く見えるため黒い点に見える。
太陽の活動が活発化しているときは黒点が大量発生することが多い。
2009年の7月22日には日本国内のトカラ列島をはじめとする奄美地方で皆既日食が観測される見込みである。
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前述に記したように太陽は今後凡そ50億年程度主系列星として輝き続け、
その後は赤色巨星へと変化していく。
これは、内部で行っている核融合反応の原料である水素を使い果たしてしまうことによって起こるもので、
その後はヘリウムを炭素に換えながら核融合を行い、どんどん膨張していく。
そしてヘリウムをも燃やし尽くしてしまうと、最終段階の炭素を重元素に変えていく核融合反応を行うことになる。
この頃になると赤色巨星へ変化し、直径も現在の数十倍〜200倍程度になり、
地球の軌道近くまで大きくなることだろう。
とはいえ、地球が飲み込まれてしまうと言うことは考え難く、
太陽の質量放出により太陽が巨大化すると同時に外側に押し出されるものと考えられる。
しかし、やはり巨大化することにより地球は生物が住める環境ではなくなり、
水星のような灼熱地獄と化してしまうだろう。
さて、最後の炭素も重元素に変え尽くして燃やせるものが無くなってしまった太陽は中心核とそれ以外の部分の分離が始まる。
外側の大部分は分子雲となり宇宙空間に放出されてしまうだろう。
中心核は重元素の塊の高温の白色矮星として数百億年程度輝き続ける。
しかし、重元素を核融合反応する力は無く、内部の熱を放出し続けるのみとなる。
そして、数百億年後には黒色矮星として全く輝かない宇宙の塵と化してしまうことだろう。
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| データ |
| 名称 |
l |
太陽 |
| 距離(km) |
l |
149,597,870 |
| 視等級(等) |
l |
−26.8 |
| 絶対等級(等) |
l |
4.83 |
| 表面温度(K) |
l |
5,740 |
| タイプ |
l |
G型主系列星 |
| 直径(km) |
l |
1,392,000 |
| 質量(kg) |
l |
1.9891E+30 |
| 体積(m3) |
l |
1.41E+27 |
| 扁平率(%) |
l |
<0.01 |
| 密度(g/cm3) |
l |
1.411 |
| 絶対等級 |
l |
4.8 |
| 所属 |
l |
太陽系 |
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